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2023-10-10

もっと詳しく知りたい クローズドキャンペーン


クローズドキャンペーンについて詳しく知りたいという販促担当者などに向けて、


  • そもそもクローズドキャンペーンの特徴は何なのか?
  • クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い
  • クローズドキャンペーンのメリット/デメリット
  • クローズドキャンペーンを実施するときの注意点
  • クローズドキャンペーンを実施する具体的な流れ

について詳しく解説していきます。





クローズドキャンペーンとは?



クローズドキャンペーンは、キャンペーンの期間中に対象の商品を購入された方や登録会員などキャンペーンの参加者を限定した販促施策の一種です。クローズドキャンペーンの特徴について解説します。


クローズドキャンペーンの特徴①対象者の限定


クローズドキャンペーンは、参加できる対象者を限定します。これは、期間中に商品を購入したりサービスをご利用さらた顧客、特定の会員、VIP顧客、あるいは特定のデモグラフィック情報に合致する人々など、特定のグループに焦点を当てたキャンペーンです。



クローズドキャンペーンの特徴②参加資格の制限


クローズドキャンペーンに参加するには、一定の条件を満たす必要があります。これは、レシートなど特定の購買履歴、会員資格、招待状の受領、特別なコードの入力などが含まれることがあります。



クローズドキャンペーンの特徴③限定性


クローズドキャンペーンは、参加者に対して一定の限定性を提供します。参加者は特別な扱いを受けることが期待され、他の一般の消費者よりも特別感を得ることができます。



クローズドキャンペーンの特徴④ターゲットとの密接な関係


クローズドキャンペーンは、ターゲットとの密接な関係を築く機会を提供します。顧客忠誠度の向上や継続的な関与を促進するのに役立ちます。




クローズドキャンペーンの一般的な例には、会員限定のプレセール、特別な招待を受けた人々へのプレゼント、VIPアクセス、独占的なコンテンツへのアクセスなどが含まれます。
この種のキャンペーンは、特定のターゲット層に対して特別な価値を提供することで、忠誠度の向上や購買行動の促進など、ビジネス目標の達成に寄与することが多いです。





クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い



クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンは、販促施策であり、以下の主な違いがあります。


クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い①対象者へのアクセス


クローズドキャンペーン
クローズドキャンペーンは、特定の対象者やグループに焦点を当てたキャンペーンです。対象者は事前に選ばれ、限定されており、一般の消費者には提供されないことがあります。


オープンキャンペーン
オープンキャンペーンは、一般の消費者や広く誰でもが参加できるキャンペーンです。誰でもアクセスし、参加することが可能です。


クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い②参加資格


クローズドキャンペーン
クローズドキャンペーンに参加するためには、通常は特定の条件を満たす必要があります。例えば、会員資格、特別な招待、購買履歴などが条件に含まれることがあります。


オープンキャンペーン
オープンキャンペーンは、特別な条件なしに一般の人々が参加できます。特別な資格や条件は必要ありません。


クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い③限定性


クローズドキャンペーン
クローズドキャンペーンは、参加者に対してエクスクルーシブな体験や特典を提供することが一般的です。参加者は特別な扱いを受けることが期待されます。


オープンキャンペーン
オープンキャンペーンは一般的な大衆を対象とするため、エクスクルーシブ性は低い傾向があります。


クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い④販促施策の目的


クローズドキャンペーン
クローズドキャンペーンは、特定のターゲット層との関係を強化し、忠誠度を高めることを主な目的とすることが多いです。


オープンキャンペーン
オープンキャンペーンは、広範な人々に商品やサービスを広めたり、売上を増やしたりすることを主な目標とすることが多いです。



どちらの販促キャンペーンも、ビジネスの戦略に合わせて選択されるべきです。



クローズドキャンペーンは特別な関係を築きたい顧客層に向けて効果的であり、オープンキャンペーンは広告効果を高めたり、新規顧客を獲得したりする際に有用です。





クローズドキャンペーンを実施するメリット・デメリット



クローズドキャンペーンを実施することには、いくつかのメリットとデメリットがあります。


クローズドキャンペーンのメリット


メリット①ターゲットの精度
クローズドキャンペーンは、特定のターゲット層に焦点を当てるため、ターゲットの精度が高くなります。特定の条件を満たす人々にアプローチすることで、効果的なプロモーションが可能です。


メリット②顧客忠誠度の向上
クローズドキャンペーンは、既存の顧客との関係を強化し、顧客忠誠度を高めるのに役立ちます。特別な扱いや特典を提供することで、顧客はブランドに対する忠誠心を高める可能性があります。


メリット③情報の収集
クローズドキャンペーンは、参加者に関する詳細な情報を収集する機会を提供します。これにより、ターゲット層の好みや行動に関する洞察を得ることができ、将来のマーケティング戦略に役立ちます。


クローズドキャンペーンのデメリット


デメリット①限られたリーチ
クローズドキャンペーンは、特定の対象者に限定されるため、一般の大衆にアプローチする機会が制限されます。新規顧客の獲得やブランドの知名度向上には制約があるかもしれません。


デメリット②参加者の制約
参加資格に制約があるため、一部の人々が参加できないことがあります。これは一部の顧客を排除する可能性があるため、注意が必要です。


デメリット③コストとリソース
クローズドキャンペーンを実施するには、特別な特典や体験を提供するためのコストがかかることがあります。また、ターゲット層に対するパーソナライズされたアプローチを開発するために時間とリソースを費やす必要があります。



クローズドキャンペーンを選択するかどうかは、ビジネスの目標、ターゲット層、予算、競合状況などを考慮して検討する必要があります。


クローズドキャンペーンは特別な価値を提供し、忠誠度を高めるのに適していますが、一方でリーチが制約される可能性があることを理解しておくことが重要です。





クローズドキャンペーンの抽選方法



クローズドキャンペーンの抽選方法は、「後日抽選」「インスタントウィン」「マイレージ型」がありますが、それぞれ異なる特徴があります。


後日抽選


特徴
参加者がキャンペーンに応募し、キャンペーン期間が終了した後、主催者が一定の期間を設けて抽選を行います。当選者は後日通知されます。


利点
応募条件が、わかりやすく確かであれば、公平で透明性が高く、時間の余裕がある場合に適しています。大勢の参加者から当選者をランダムに選ぶことができます。


注意点
参加者が確かに対象の商品を利用しているかなど限定の条件に合致した応募であるかを確認する必要があります。また、当選者が応募から結果通知までの間に関心を持続させるための工夫が必要です。


マイレージ型


特徴
参加者はキャンペーンに応募し、特定の活動(例:商品購入、アクションの完了)ごとに「マイル」やポイントを獲得します。一定のマイル数に達すると、報酬や賞品が提供されます。


利点
参加者を長期間にわたってエンゲージメントさせることができ、継続的な関与を促進します。顧客忠誠度を高める効果があります。


注意点
ポイントやマイルの計算、報酬の管理が必要です。適切な報酬が提供されるように設計することが重要です。


インスタントウィン


特徴
参加者がキャンペーンに応募すると、即座に結果が表示され、当選者がわかります。リアルタイムで結果が提供されるのが特徴です。


利点
即座な結果が参加者に興奮を与え、関心を高めることができます。瞬時に当選者がわかるため、期待感が保たれます。


注意点
当選確率やプレゼント数に配慮する必要があります。多くの当選者を迅速に処理するためのシステムが必要です。


関連記事:インスタントウィンキャンペーンの仕組みや効果を出すコツを詳しく解説



選択する抽選方法は、キャンペーンの目的、予算、ターゲットオーディエンスに合わせて決定されるべきです。また、法的規制やプライバシーにも注意を払う必要があります。





クローズドキャンペーンを実施するときの注意点



クローズドキャンペーンを実施する際には、いくつかの重要な注意点を考慮する必要があります。以下は、クローズドキャンペーンを成功させるための注意点です。


ルールと条件の明確化


キャンペーンのルールと条件を明確に定義し、参加資格や賞品の詳細を明示します。これにより、混乱や不満を回避できます。また、景品表示法に照らし、誤解を招く表現がないかなどをしっかり確認しましょう。



透明性と公平性


抽選プロセスを透明かつ公平に実施し、参加者に信頼感を提供します。抽選方法は事前に明示し、公正な手段で当選者を決定しましょう。



プライバシーとデータ保護


参加者の個人情報を適切に取り扱い、データ保護法規に従いましょう。個人情報の収集と使用に関する明確な方針を設けます。



コミュニケーション


キャンペーンの進捗状況や結果に関する透明性を維持し、参加者との適切なコミュニケーションを確保します。当選者には速やかに通知しましょう。



プロモーションと広告


キャンペーンを広報し、適切なプロモーションを行いましょう。ソーシャルメディア、ウェブサイト、メールマーケティングなどを活用します。



参加者のエンゲージメント


キャンペーン期間中、参加者の関心を維持する方法を検討します。途中経過のアップデートや追加の活動を提供することで、エンゲージメントを促進できます。



予算管理


キャンペーンの予算を管理し、賞品、プロモーション、広告に適切に分配します。予算のオーバーランを防ぐために適切な計画を立てましょう。



評価と改善


キャンペーンの終了後、データを収集し評価を行い、今後のキャンペーンに活かすための改善点を特定します。



報酬とプレゼンテーション


賞品や報酬の価値を適切に設定し、参加者に魅力的なインセンティブを提供します。賞品のプレゼンテーションも大切で、魅力的な方法で発表しましょう。



景表法の上限金額に注意


クローズドキャンペーンは、景品表示法により「一般懸賞」「共同懸賞」「総付」の3つのカテゴリに分類され、それぞれのカテゴリには景品の価格上限が規定されています。


クローズドキャンペーンにおいて、景品表示法には以下のような景品類の価格上限が設定されています。


  • 取引金額が5,000円未満の場合、その金額の20倍までの景品が提供可能です。
  • 取引金額が5,000円以上の場合、金額に関わらず上限価格は10万円までとなります。

さらに、景品の総額は懸賞の対象となる商品の総売上予定額の2%までと規定されています。


これらの規定に違反した場合、損害賠償請求や措置命令、課徴金の納付命令、刑事罰などの罰則が適用される可能性があるため、充分に注意が必要です。


関連記事:キャンペーンでおさえておくべき景品表示法とは?キャンペーン期限の制限はあるの?





クローズドキャンペーンのやり方・手順



クローズドキャンペーンを実施するための一般的な手順は以下の通りです。ただし、具体的なキャンペーンの内容や目的に応じて手順をカスタマイズすることができます。


①キャンペーンの目的と目標の設定


まず、キャンペーンの目的を明確にしましょう。売上増加、ブランド認知の向上、新規顧客獲得など、具体的な目標を設定します。



②キャンペーンタイプの選定


クローズドキャンペーンのタイプを選びます。例えば、シリアルナンバー抽選キャンペーン、会員限定プロモーション、特定商品の購入キャンペーンなどが考えられます。



③賞品や報酬の決定


参加者を引きつけるために魅力的な賞品や報酬を選定します。景品の価値や数量、提供方法を決定しましょう。



④ルールと条件の策定


キャンペーンのルールと条件を詳細に策定します。応募資格、応募方法、締切日、賞品の受け取り条件などを明示します。



⑤実施期間の設定


キャンペーンの実施期間を決定し、開始日と終了日を公表します。期間内に応募や購入が可能であることを確保します。



⑥キャンペーンのプロモーション


キャンペーンのプロモートの場は、商品なら売り場やサービス導入や契約の窓口が最も効果を発揮します。。ウェブサイト、ソーシャルメディア、メールマーケティング、オフラインの広告など、適切なプロモーションチャネルを活用します。



⑦データ収集と管理


参加者からのデータ(例:個人情報、応募情報)を適切に収集し、安全に管理します。プライバシー法規に従うことが必要です。



⑧抽選プロセスの実施


キャンペーンの終了後、当選者を選ぶための抽選プロセスを実施します。抽選方法は事前に決定し、透明性と公平性を保ちます。



⑨当選者の通知


当選者に対して速やかに通知し、賞品の受け取り方法や締切日を伝えます。



⑩結果の報告と評価


キャンペーンの結果を評価し、達成した目標に対する成功度を測定します。今後のキャンペーンに活かすために教訓を得ます。


関連記事:応募データは宝の山!どうやるデジタルキャンペーンの応募データ分析



⑪フォローアップ


当選者や参加者に対するフォローアップ活動を行い、ブランドロイヤルティを高めるチャンスとします。



クローズドキャンペーンを成功させるためには、計画的な実施と適切なプロモーションが不可欠です。また、参加者との透明性と信頼性を確保することも重要です。





クローズドキャンペーンの企画からキャンペーン事務局の運営まで一括で任せられるサービスがある?


クローズドキャンペーンを実施する場合、キャンペーン事務局の運営はもちろん、キャンペーン企画などの準備も非常に業務負荷が高いと感じる担当者の方も多いです。


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