2022-08-01
レシートキャンペーンは、レシート画像を購買証明として応募受付するキャンペーンです。
特定の商品の販売促進や、店舗への誘導促進ができる販売促進キャンペーンの一つです。
今回は、レシートキャンペーンの種類やレシートキャンペーンを導入するメリット、実施するために必要な準備などについて解説します。
そもそもレシートキャンペーンとはどのような目的で、どのようなキャンペーンのことを指すのか?を整理しましょう。
まずレシートキャンペーンは、特定の商品を購入したレシートを写真で撮影して、そのレシートの写真が参加条件となり、指定された応募方法で、その画像を送ることで参加できるキャンペーンになります。
そのため、レシートキャンペーンを実施することで、特定の商品の購買意欲の促進や、店舗への誘導を促進することを目的にしたときに有効なキャンペーンが「レシートキャンペーン」です。
さらに、レシートキャンペーンは購入後のレシートがキャンペーン参加の条件になるため、今後の販売促進キャンペーンの企画やマーケティングに必要かつ貴重な購買データも有効的に収集することができます。
レシートキャンペーンは、大きくわけて、ハガキ応募とWEB応募の2つの応募手段があります。どちらの手段をとるか、はたまた、応募の条件をどのようにするか?によって、集まる応募数が変わるかもしれません。
なぜなら、レシートキャンペーンの認知経路や普段からスマホを使っているか、ターゲットによって異なるからです。そのため、ターゲットに合った応募手段を選択する必要があります。
そこで、レシートキャンペーンの応募方法とそれぞれの特徴について紹介していきます。
はがき応募の場合は、はがきに景品送付先の住所や必要事項を記入し、さらに購買証明となるレシートを貼り付けて、企業にはがき送付する応募方法です。
レシートをはがきに貼り付けるということが、少し手間を感じる年齢層の方もいるかもしれませんが、スマホやPCなどの操作が苦手と感じやすい高齢者の方などでも参加しやすい応募方法になっています。
また、レシートではなく応募シールなどをはがきに貼り付けて郵送するという応募方法のキャンペーンもあります。
はがきや応募シールの郵送で応募する方法は、簡単な作業ではあるので、高齢者をメインとして、幅広いユーザー層にアプローチしやすい手法です。
しかし、データ集計の手間もかかったり、管理も煩雑になるケースが多いというデメリットがあります。
キャンペーンの施策自体もDX化が進んでいるので、最新のトレンドなどを知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
SNSで応募する方法は、Twitter、LINE、Facebook、InstagramなどのSNSを使う場合が多いです。
SNSでの応募方法は、キャンペーン内容や各SNSによって異なります。
キャンペーンを実施する企業が「リツイート」「いいね!」「フォロー」「友だち追加」などといった応募条件を設定している場合が多いです。
また、SNSなどでレシートキャンペーンの告知などをして、キャンペーン専用サイトが用意されているケースもあります。
キャンペーン専用のWEBページから応募するという方法があります。
キャンペーン専用のオリジナルドメイン下で動くランディングページ(以下LP)です。
キャンペーン専用LPからの応募方法の場合、PCとスマホのどちらでも応募が可能なので、普段PCをメインで使うユーザーでも、スマホをメインで使うユーザーのどちらにとっても参加しやすい応募方法になっています。
PCとスマホどちらからのアクセスがあることを考えると、キャンペーン専用サイトをレスポンシブ対応にしてUI/UXを整えておくことが参加率を高めるうえで重要になってきます。
また、レシートキャンペーンを実施するために、キャンペーン専用LPの準備をする必要が出てくるため、コストや準備を懸念するケースがあります。
また、キャンペーン専用LPページだけではなく、応募の管理システムの準備や集計システムなども必要になります。
キャンペーン缶DXでは、キャンペーン専用LPの準備から応募の管理・修正、問い合わせの事務局の代行まで一気通貫でレシートキャンペーンを安価にできるパッケージを用意しております。
>>キャンペーン缶DXのレシートキャンペーンについての詳細はこちら
レシートキャンペーンは、特定の商品の購買意欲の促進や、店舗への誘導を促進することを目的にしたときに有効なキャンペーンです。
つまり、レシートキャンペーンを実施するメリットとしては、
になります。
また、レシートキャンペーンの参加条件として、購買証明のレシートや領収書、オンライン購入場合の購入完了メールのキャプチャ画像等を送付してもらうことで、簡単にクローズドキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンが実現できます。
そして、特定の商品の購買証明となるレシートなどがキャンペーン参加条件になるため、販売促進だけではなく、購買データの収集も可能になります。
購入データは、マーケティングにおいて重要なデータであり、今後の販売促進の方針などを考える上で資産となります。
レシートキャンペーンを実施する場合は、下記のような流れになります。
①キャンペーン専用サイトにアクセス
②キャンペーン専用サイトの応募フォームへの入力
③応募フォームに入力した内容の確認
④サンクス画面(応募完了画面)
⑤サンクスメール(応募完了メール)
上記で解説したレシートキャンペーンの流れから、レシートキャンペーンを実施するためには何が必要か?が見えてきます。
①キャンペーン専用サイト
②応募フォームや応募管理システム
③応募完了メールの自動送信システム
④応募状況の管理システム
⑤キャンペーンに関する問い合わせ事務局
⑥景品・景品の発送
などレシートキャンペーンを実施するためには、必要なものは多いです。
また、デジタルをあまり使わないユーザーに対しても同時にアプローチしたい場合は、はがき応募も併用する必要があるでしょう。
レシートの情報を応募条件にするレシートキャンペーンでは、応募者全員分のレシート画像を人力で検査する必要があり、これは大変な時間と労力がかかります。
そこで抽選で当選者を決めるという条件でいきますと、当選候補者の画像を確認するだけで済みますが、集まった購買情報を集計することはできません。
応募を集めるためになにかと考慮すべきことが多いレシート応募キャンペーンでは、整えたりする準備に想定以上の工数と時間がかかり、キャンペーン実施の計画が遅れてしまうこともあるかもしれません。
後述のキャンペーン缶DXでは、OCRでレシート画像を読み取り、AIシステムによる検査で自動化する機能を追加開発しました。これによって、レシート読み取りの工数をおおはばに削減でき、コストを抑えることも可能になります。
先述の通り、レシートキャンペーンを含む販売促進キャンペーンを実施する場合、様々な手配などが想像以上に大変だったと感じる担当者の方も多いのも事実です。
そんなキャンペーンの企画から設計、運用、分析などを一気通貫でサポートするサービスが「キャンペーン缶DX」です。
キャンペーン缶DXは、印刷で90年、WEBで30年の実績と信頼の大王製紙グループが提供するWEBキャンペーン支援サービスパッケージです。
ナショナルブランドをはじめ、多くの実績で培ってきたノウハウを活かし、販売促進キャンペーンを低コストで支援するサービスです。
などキャンペーンプランに応じた7つのパッケージを用意しているため、キャンペーンをスムーズに実施することが可能です。
レシートキャンペーンのお問い合わせ事務局の運営から、応募結果のレポートまで、ご要望に応じてサポートします。
キャンペーン専用サイトのランディングページ制作(独自ドメイン)はもちろん、個人情報の保管は、国内屈指の高セキュリティを誇るデータベース[PIPED BITS社SPIRAL]を利用しています。
その他オプションなども豊富に揃えているため、実施したいキャンペーンに応じてカスタマイズ可能です。
まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
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