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2024-09-03

ミウラさんの販促講座!効果的なキャンペーンプレゼントの選び方と発送方法


この記事では、シニアキャンペーンディレクターのミウラさんと新人ディレクターのドイさんの対話を通じて、効果的なキャンペーンプレゼントの選び方と発送方法を学びます。


登場人物
ミウラさん(シニアキャンペーンディレクター、50代男性)

  • 経歴:20年以上の経験を持つベテラン。商業印刷と販促キャンペーンの分野で幅広い知識を有している。
  • 性格:冷静で落ち着いたリーダータイプ。若手の育成に熱心で、豊富な経験を基に的確なアドバイスを行う。
  • 特技:消費者心理の読み取りと、それに基づくキャンペーン企画の立案が得意。

ドイさん(新人キャンペーンディレクター、配属3か月目、20代女性)

  • 経歴:大学卒業後、ダイオーミウラに入社して3か月。キャンペーン業務に初めて携わる。
  • 性格:好奇心旺盛で積極的に学ぶ姿勢を持っている。新しいアイデアや技術に対する関心が高く、柔軟な発想で物事を考える。
  • 特技:SNSやデジタルツールの知識が豊富で、特に若年層の消費者動向に詳しい。


はじめに



ミウラさん、前回のコラムで、キャンペーンの時期に応じた企画の重要性について学びました。キャンペーンプレゼントもその企画と連動すべき重要な要素ですよね?



そうだね、ドイさん。その通りだよ。キャンペーンプレゼントの選び方も、キャンペーンの成功に直結するんだ。今日はその辺りについてもっと詳しく話してみようか。



プレゼントキャンペーンの基本概念



まず、ドイさん、プレゼントキャンペーンの目的って何か、いえる?



うーん、ブランドの認知度を高めたり、購買意欲を刺激したりすることですね。それと、リピーターを獲得したり、口コミを促進することもありますよね。



その通り!プレゼントキャンペーンは、抽選や先着順で景品やデジタルギフトを提供して、製品やサービスを多くの人に知ってもらうのが目的なんだ。



なるほど、プレゼントキャンペーンの目的達成のために、プレゼントの選び方も重要ですね。



そうだね、プレゼント選びは重要だよ。満足度が高いプレゼントはブランドイメージを向上させ、応募したい意欲を刺激するんだ。口コミで新しい顧客も引き寄せられる。ただ、景品表示法の規制には気をつけて、総額や上限額を守ることが大切だね。



今日はその辺りも詳しく聞けるといいですね。



じゃあ、今日のお話し内容をざっくりとまとめてみようか。こんな感じだね。

  • 効果的なキャンペーンプレゼントの考え方
  • キャンペーンプレゼントの種類
  • デジタルギフトの仕組み
  • 抽選方式のいろいろ
  • キャンペーンプレゼントの発送の方法
  • 景品発送における効果的なパッケージング
  • プレゼントの金額と景品表示法の注意点
  • 本賞と副賞のバランス



なるほど、今日は盛りだくさんですね!




効果的なキャンペーンプレゼントの考え方





ミウラさん、ずばり効果的なプレゼント選びって、一言で言うと何がポイントなんでしょうか?



一言で言うなら、ターゲット層が本当に欲しいと思うものを選ぶことだね。プレゼントは、受け取る側にとって価値があると感じられるものにしなければならない。



具体的には、どうやってその『欲しいもの』を見つければいいでしょうか?



まずはターゲット層の生活スタイルや興味をリサーチすることが大切。たとえば、食品関係のキャンペーンだと、主婦層や料理好きのお客様が多いよね。そうした層には、話題の調理家電や最新の掃除機が人気だ。また、実用性を重視するなら、買い物に使えるQUOカードのような金券もよく選ばれているよね。



なるほど、ターゲット層のライフスタイルに合ったものを選ぶと良いんですね。他にはどんなアイテムが考えられますか?



最近では、エコバッグやリサイクル素材を使ったアイテムも注目されているね。環境意識の高い消費者には特に響くだろうし、デジタル世代には、発送を待つ必要がない電子マネーやデジタルクーポンのような手軽で便利なものも喜ばれる。



時代の流れやターゲット層に合わせた選び方が重要なんですね。でも、プレゼントを選んだ後、次に何を考えるべきでしょうか?



次に考えるべきは、プレゼントがキャンペーンのテーマと一貫性があるかどうかだ。たとえば、エコバッグを選んだなら、『環境に優しい』というテーマでキャンペーン全体を構築するのが効果的だ。こうすることで、参加者に強い共感を生むし、キャンペーン全体の訴求力が高まる。



テーマとの一貫性ですね。そうすれば、プレゼントがキャンペーンのコンセプトをちゃんと支えるってことになりますね。



その通りだ。プレゼント選びはキャンペーンの成功を左右する重要な要素なんだ。



キャンペーンプレゼントの種類



ところで、キャンペーンプレゼントにはどんな種類があるんですか?



まず、物理的な景品、いわゆるリアルなモノを発送するプレゼントがあるね。家電製品、食べ物や飲み物、ファッションアイテムなど、実際に手に取れるものだよ。消費者は実物を手にすることで満足感を得られるから、購買動機付けに効果的なんだ。ただし、発送コストや景品表示法の規制を考慮しないといけない。



なるほど。実際に手に取れるものはやはり喜ばれますね。でも、景品に加えて発送コストも気になります。オンラインで送れるデジタルギフトについても教えてください。



デジタルギフトは、オンラインで提供されるギフトだね。デジタルクーポンやデジタルポイント、大手通販のギフトカードなどが典型的だよ。物理的な発送が不要で、メールやSNSで簡単に送れるから、迅速かつ効率的なんだ。受け取る側も手間がかからないし、多様なプレゼントが企画できるという利点もあるんだ。



金券も人気のプレゼントですよね?



そうだね、金券はとても人気があるよ。自由度が高く、受け取った人が好きなものに使えるからね。ただし、デメリットもあるんだ。金券は現金同様の価値があるため、管理が難しいことや、使用期限がある場合は期限内に使わないと無効になってしまうことがあるんだ。



私が当選してギフト券をもらったら、ミウラさんにあげます!



ありがとう。でも、それは規約違反になる可能性が高いな、ドイさん。キャンペーンの規約で、プレゼントの譲渡が禁止されている場合が多いんだ。これは、当選者が不正に複数の応募をして景品を集めるのを防ぐためなんだ。



そうなんですね、知らなかったです。



応募者は、規約をしっかり守ることが大切なんだ。そしてキャンペーンの主催者側は、規約にちゃんとそういった公平性を盛り込むことが大事だね。



サービスや体験型のプレゼントもありますか?



もちろん。旅行券やレストランのディナーチケット、スパやエステの施術券など、特別な体験を提供する形式のプレゼントもあるよ。



私たち世代をターゲットとするなら、人気の韓国ドラマのロケ地めぐりをキャンペーンプレゼントにした企画ってどうですか? ドラマファンはみんな応募しますよ!



面白いと思う。でも、個人旅行やお酒など、販売に免許が必要なものは、キャンペーン主催企業や景品を発送する代行企業側がその資格を持っていないとNGなんだ。だから、その辺りも考慮する必要があるよ。



なるほど、資格の問題もあるんですね。




抽選方式のいろいろ



キャンペーンで使われる抽選方式についても、いくつか種類があると思うんですけど、教えてもらえますか?



もちろん。抽選方式にはいくつか代表的なものがあって、それぞれに特徴があるよ。例えば、こんな感じかな。スライドにまとめておいたよ。

ランダム抽選:応募者全員を対象にランダムに当選者を決定する方法だよ。この方式にはさらに、後日抽選と即時抽選(インスタントウィン)があるんだ。後日抽選では、応募期間終了後に一括で抽選を行い当選者を決定するため、キャンペーン全体の参加者に対して公平に抽選ができるのが特徴だよ。一方、即時抽選(インスタントウィン)では、応募と同時にその場で結果がわかる方式だね。特にオンラインキャンペーンでよく見られ、参加者はすぐに結果がわかるので、興奮度が高くなるのが特徴だよ。

先着順:応募が早い順に景品が配られる方法だよ。先着順は、早めに行動することを促すため、キャンペーンの初動を盛り上げるのに効果的だね。ただし、すぐに景品がなくなると、後から参加する人が失望する可能性もある。

ポイント制:参加者が特定のアクションを行うたびにポイントを獲得し、そのポイントを使って抽選に参加する方法だよ。例えば、レシートや購入商品のシリアルナンバーと引き換えにポイントがもらえるんだ。この方式は、参加者のアクティブ度を高めるのに有効だよ。

全員当選:応募者全員が何かしらの景品を受け取ることができる方式だよ。これを「総付け」や「ベタ付け」と呼ぶこともあるんだ。景品表示法では、こうしたプレゼントを「総付景品」と言うんだよ。この方式は全員が確実に何かを得られるので、参加者の満足度が高い反面、コスト管理が重要になるよ。





なるほど、景品が商品全てにくっついているから「ベタ付け」って言うんですね。確かに全員が何かもらえると、喜ばれそうです。でも、ミウラさん、「景品表示法」って何のためにあるのでしょう?



いい質問だね、ドイさん。景品表示法は、企業がキャンペーンを行う際に、消費者に対して過度な誤解や期待を与えないようにするための法律なんだ。特に、景品の総額や個別の上限額を設定することで、企業間の過度な競争を防ぎ、公正な市場を保つことが目的なんだよ。



そうなんですね。ランダム抽選方式もこの法律に関係しているんですか?



そうなんだ。ランダム抽選方式は、景品表示法上「一般懸賞」と呼ばれるよ。一般懸賞は、商品やサービスの購入者を対象に、抽選やコンテスト形式で景品を提供することを指すんだ。景品の総額や1人当たりの景品の上限額には規制があって、それを超えないように注意しなければならないんだ。これによって、企業が消費者に対して過度な競争を仕掛けることを防ぎ、公平な取引が行われるようにしているんだよ。



景品表示法の定義までしっかり押さえておく必要があるんですね。それぞれにメリットがあるんですね!私だったら、インスタントウィンがワクワクして好きかもしれません。



インスタントウィンは、特にリアルタイムで結果を知りたい人にとっては魅力的だよね。キャンペーンの目的やターゲットに合わせて、どの方式を採用するか考えるといいよ。





キャンペーンプレゼントの発送の方法



まず、実際のモノを発送することを「リアル景品」としよう。これに対して、発送業務を必要としない「デジタルギフト」の流れを比較してみてみていこうか。



リアル景品キャンペーンの流れ



ドイさん、キャンペーンプレゼントの発送を必要とするがリアル景品とデジタルギフト、どちらも少し特徴が違うよね。



はい。そうですね。何が違うか大切なポイントだけ理解しておきたいです。



まず、一般的なキャンペーンでは、応募者がフォームに必要な情報を入力して、応募を締め切った後、当選者を決める抽選作業がある。

当選者が決まったら、配送業者を使って景品を発送するけど、住所の管理や再配達を含めると、発送から当選者が受け取るまでに一週間、あるいは、数週間かかることがあるんだ。その間、当選者は期待しながら待つことになるけど、長く待つことで不安を感じる人もいるかもしれない。だから、景品の発送は、なるべく遅くならないように、しっかり管理することが重要なんだ。



そうですね。発送方法は、物流業者や郵便を使うことになると思いますが、どうやって方法を決めていきますか?



いい質問だね。発送方法の選定は、コスト、配送時間、信頼性を考慮して決めることになるね。特に、ちかじか郵便料金の一斉値上げが予定されているから、その影響も考慮しないといけない。物流業者と郵便局のどちらを使うかは、景品の大きさや重さ、配送先によっても変わるけど、できるだけコストを抑えつつ、確実に届けられる方法を選びたいね。



なるほど、料金の変動も考慮して決めるんですね。再配達の問題もなるべく回避できるといいです。ダイオーミウラ社内で詳しい方はいますか?



もちろん。日々業者さんとコミュニケーションをとって最新情報を持っている専門のチームがあるよ。私の大先輩もそのひとりだよ。



そうなんですね。相談してみます!



デジタルギフトキャンペーンの流れ



デジタルギフトのインスタントウィンキャンペーンでは、応募から景品発送〜受け取りまでが数日と非常に早いよね。



はい。応募者はすぐに結果を確認できて、当選したら、その場でプレゼントを受け取れます。景品の発送が不要な分、手間もコストも少なくて済みますね。



そうだね、デジタルギフトに興味を持ったんだね。即時性が高い分、応募者の満足度も上がるし、結果がすぐにわかることでキャンペーンへの参加意欲も自然と高まる。それと、「発送」は必要ないけど、オンラインではメールなど「送信」の業務は必要になるよね。その分、オンラインでのセキュリティ対策には十分に注意が必要だよ。



セキュリティですか?住所を預からないので、個人情報保護の観点から見ても、デジタルギフトは有利だと思いますが。



それは確かに一理あるね。住所を扱わない分、個人情報のリスクは少ないけれど、オンライン上での不正な応募には注意が必要なんだ。たとえば、購入者限定のキャンペーンなのに、レシート画像を偽造して不正応募を行ったり、虚偽の情報を入力してデジタルギフトを不正に受け取ろうとするケースも考えられる。こうしたリスクを防ぐために、応募者の正当性を確認するシステムや、重複応募を防ぐ仕組みが必要なんだ。



なるほど、不正な応募も大きなリスクですね。



そうだね。どちらの方式でも、景品を確実に届けることが信頼構築につながる。リアル景品は発送管理が重要で、デジタルギフトは迅速な対応とセキュリティの確保が鍵だね。



はい、リアル景品とデジタルギフトの違いをしっかり理解して、提案に活かします!






それと、デジタルギフトについてもっと知りたいのですが、なにか資料はお持ちですか?



この記事を参考にしてみて。



【デジタルギフトについて詳しくはこちら】







景品発送における効果的なパッケージング





デジタルギフトや電子マネーは、受け取りが早くて利便性が高いけど、やっぱりリアル景品は、受け取った瞬間の喜びや記憶に残りやすさがあっていいですよね。



その通りだね、ドイさん。デジタルギフトの利便性は確かに魅力的だけど、リアル景品は、発送の際にパッケージや同封物に工夫を凝らすことで、顧客との接点をより印象深いものにできるんだ。



具体的にはどのような工夫が考えられますか?



まず、パッケージデザインは企業のブランディングに直結する部分だ。シンプルで洗練されたデザインなら受け取った時の印象がぐっと良くなる。同時にパッケージに企業ロゴやキャッチフレーズを入れることで、ブランドの認知度を高めることができる。



確かに、パッケージが洗練されていると、それだけで企業のイメージがアップしますよね。



そう。発送物に同封するメッセージカードやクーポンも効果的だよ。感謝の気持ちや次回キャンペーンの告知を記載することで、顧客とのつながりを強化できる。手書き風のメッセージや、受け取った人が特別だと感じられるような一言を添えると、さらに印象が良くなる。



顧客に寄り添う姿勢を見せることで、リピート率も上がりそうですね。



その通り。さらに、発送時にエコ素材を使用したパッケージやリサイクル可能な梱包材を採用することで、企業の環境意識をアピールすることもできる。今の消費者は環境問題に敏感だから、こうした配慮が企業イメージの向上につながるんだ。



エコ素材を使うことで、企業の社会的責任を果たす姿勢も示せますね。まさに一石二鳥です。



そうだね。それに、当社はダイレクトメールやパッケージのデザインから印刷、発送まで社内で一貫して対応できる強みがあるんだ。だから、こうした点での専門的な相談も、いつでも社内の担当者に頼れることを忘れないでね。



ありがとうございます、ミウラさん。パッケージングや発送の際の同封物にも企業の思いを込めることで、顧客との絆を深めることができるんですね。ぜひ活かしてみます!





プレゼントの金額と景品表示法



プレゼントの金額や総額について、具体的にどんな点に注意すれば景品表示法をクリアできますか?



景品表示法を守るためには、まずプレゼントの総額や個別の上限額を明確に設定することが大切だよ。例えば、豪華な家電製品などを景品に選ぶときは、特に注意が必要なんだ。これらの景品は金額が大きくなる可能性があるから、事前に景品表示法をしっかり確認しておくべきなんだ。



家電製品って発送コストもかかるし高額になりがちですもんね。具体的には、どんな点に気をつければいいんでしょうか?



例えば、一般消費者を対象とするキャンペーンでは、景品の総額が一定額を超えないようにしなければならないんだ。また、個別の景品の価値も一定額を超えないように設定する必要があるよ。具体的には、1人当たりの景品の上限額が1万円を超えないように設定することが多いんだ。これによって、公正な競争が保たれ、消費者への誤解を避けることができるんだよ。



なるほど、法的な規制を守ることで、消費者にも安心感を与えることができるんですね。



そうだね。景品表示法は消費者を保護するためのものだから、しっかりと遵守することが企業にとっても重要なんだ。



【景品表示法について詳しくはこちら】






本賞と副賞のバランス



キャンペーンでの本賞と副賞のバランスはどう考えればよいでしょうか?



本賞と副賞のバランスは、キャンペーンの目的や参加者の動機に応じて決めるのが効果的だよ。例えば、本賞を豪華に設定して大きな注目を集める一方で、副賞を多数用意することで、参加者全体の満足度を高めることができるんだ。本賞が一つだけだと当選確率が低く感じられるけど、副賞が多いと「当たるかもしれない」という期待感が増すんだよね。



そうですね。本賞で大きなインパクトを与え、副賞で参加者全体の満足度を高めるんですね。それにより、キャンペーン全体の成功に繋がるんですね。



その通りだよ。キャンペーンの目的が新規顧客の獲得なら、本賞に魅力的な商品を設定して大きな注目を集めることが有効だね。一方で、既存顧客のロイヤリティを高めたい場合は、副賞に実用的で魅力的な商品を多く用意して、参加者全員が何かしら得られるようにすることが効果的だよ。






キャンペーンの成功事例



成功したキャンペーンの事例を教えてください。



大手メーカーのキャンペーンでは、周年記念で超豪華な景品を抽選でプレゼントするオープンキャンペーンをやったんだ。このキャンペーンでブランド商品への注目度が大幅に上がり、認知度向上に成功したよ。応募方法も簡単で、多くの応募が集まったんだ。



SNSを活用したキャンペーンはどうですか?



あるブランドは、公式のSNSアカウントをフォローしてハッシュタグを付けて投稿してもらったお客様に、デジタルギフトをプレゼントするキャンペーンを実施したんだ。ブランドの認知度向上と新規顧客獲得が目的で、多くのエンゲージメントを獲得し、フォロワー数も増加したんだよ。



ミウラさん、コラボキャンペーンってよく見かけますけど、賞品に何か工夫を加えるともっと成功しやすいのでしょうか?また、その効果ってどんなものでしょう?



はい、SNSではよく見かけるよね、コラボキャンペーン。コラボキャンペーンでは、賞品に工夫を加えることで参加者の関心を引きやすくなるんだ。特に効果的なのは、コラボ先のキャラクターグッズを賞品に加えることだよ。



キャラクターグッズですか?どうしてそれが効果的なんですか?



キャラクターグッズは、そのキャラクターのファンにとって特別な価値があるからだよ。例えば、人気のアニメやゲームのキャラクターグッズを賞品にすると、そのファン層が一気に注目してくれるんだ。ファン意識を煽ることで、通常のキャンペーンよりも多くの参加を促すことができるんだよ。



なるほど、ファン心理をうまく利用するんですね。



そうなんだ。ファンにとっては、そのキャラクターのグッズを手に入れるチャンスだからね。特に、コラボ限定のオリジナルグッズや、通常では手に入らないレアなアイテムを提供すると、さらに効果的だよ。



じゃあ、コラボキャンペーンの賞品には、そういったキャラクターグッズを積極的に取り入れると良さそうですね。



その通り。キャラクターグッズを取り入れることで、ファン層をターゲットにしたキャンペーンが成功しやすくなるよ。また、キャラクターの魅力がキャンペーン全体の訴求力を高める効果も期待できるんだ。ただし、こういったキャラクターを起用したコラボキャンペーンを企画する際に、重要なことがあるんだけど、何かわかる?



ブランドやキャンペーン対象商品の購買層と、キャラクターのファン層とのズレでしょうか?



正解!キャラクターの人気を支える世代、性別、地域が、訴求商品のターゲットとマッチしているかどうか、だよね。でないと、キャンペーンプレゼントが特典(オファー)としての販促効果が半減してしまうよね。



そうですね。さきほどの韓国ロケツアー旅行のアイデアにしても、ドラマを見ないお客様には響かないってことですもんね。しかも、使用権とかいろいろコストがかかりそうな気もします。



そうだね。効果とコストはトレードオフの関係だね。つまり、効果が高いほどコストも上がる傾向があるんだよ。例えば、人気キャラクターとのコラボグッズを製作するには、ライセンス料や製造や発送コストがかかるし、これが全体のキャンペーン費用に影響を与えることがあるんだ。



なるほど。高い効果を得るためには、コストも考慮しなければいけないんですね。



そうだね。コストが高い分、それに見合った効果が期待できる場合も多いけど、予算に合わせてバランスを考えることが大切なんだ。最適な結果を出すためには、効果とコストをしっかりと見極めることが重要だよ。






まとめ





おっと、そろそろ時間だね。今日は「効果的なキャンペーンプレゼントの選び方と受け渡し方法」について、いろいろ、学んだね。
実は自分も、最新のデジタルギフト事情なんかも調査中なんだ。キャッシュレス決済も一般化してきて、いろんなサービスや電子マネーが出て来ていることは知っての通り。だからキャンペーンの景品も、今後もどんどん様変わりしていくね。



そうなんですね。まだまだ新しい景品が出てくるってことですね。ワクワクします。今日も、たくさん教えてもらって、キャンペーンプレゼント選びの基本についてよく分かりました。ありがとうございました!



どういたしまして、ドイさん。キャンペーンの成功には、適切なプレゼント選びと受け渡し方法が重要だからね。いつでも相談してね!




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